更年期女性の薄毛とエストロゲン減少の関係性

40代に入ると多くの女性が気にするようになる更年期ですが、様々な症状に悩まされている方も多いようです。

イライラや不安感などの精神的症状から、ほてりやだるさなどの身体的症状もあるようです。
そんな更年期障害が薄毛と関係しているとしたら、余計気になる方もいるのではないでしょうか。

そもそも更年期はなぜ起こり、どのような特徴があるのでしょうか。
さらに薄毛と更年期にどのような関係があるのかチェックしてみませんか。

更年期障害の特徴

更年期障害は女性ホルモンの分泌量が減る閉経間近になると、女性に多く見られる心身の不調です。

エストロゲンの減少で様々な症状が起こる

特に閉経前後の5年間を更年期と言い、卵巣機能の低下からエストロゲンが急激に減少し症状が起こると言われています。

日常生活に支障をきたすほどの状態を更年期障害と言いますが、ホットフラッシュと呼ばれるような症状や逆に寒気を覚えるのが特徴です。

さらに記憶力や判断力の低下、頭痛やめまいなどの症状も見られます。
疲れやすさや動悸に息切れ、手足の冷えや肌荒れに乾燥も同じく更年期障害に見られる症状です。

薄毛も更年期障害で起こる症状の一つ

また人によっては抜け毛が増え、薄毛が進行することもあります。
ほかにも様々な症状をもたらすことで知られており、更年期障害がひどい方は婦人科で治療が必要になるほどです。

更年期と薄毛の関係

更年期に入るとなぜ薄毛になりやすいのかと言うと、エストロゲンの働きが衰えることが原因です。

エストロゲンには髪の毛の発達や成長を維持する、促す働きがあります。
そのためエストロゲンが十分に分泌される時期であれば、髪の毛は健康で抜けにくくなります。

エストロゲンが減ると髪の毛が成長しにくくなる

ところが更年期に入りエストロゲンの分泌量が減ると、髪の毛の成長期間が短くなってしまいます。
逆に髪の毛が生えてこない休止期が短くなるため、髪の毛はどんどん本数が減っていきます。

そのうちにやせ細った髪の毛が生えてくるようになったり、色が薄くなったりするため薄毛が進行すると言われているのです。

女性に多いびまん性脱毛症や女性型脱毛症と同じ症状で、更年期に薄毛が増える原因とされています。

エストロゲンの増やし方

更年期の薄毛対策はどうすればいいのかと言うと、エストロゲンの分泌量を増やすことです。

婦人科に行くと、エストロゲンを増やすための治療が行われるようです。

自分で対応できる大豆製品の摂取

ただ病院に行くほどではないと言う場合は、エストロゲンに似た作用を持つ成分を摂りましょう。
良く知られているのはイソフラボンです。

イソフラボンは大豆製品に多く含まれており、豆腐や納豆、きな粉などが代表的です。
またひよこ豆やピーナッツなどにも含まれていますので、積極的に摂るといいでしょう。

ビタミンEも大事な栄養素

プラスして摂りたいのが、血行を促進するビタミンEです。
血行を促進すると、頭皮に必要な栄養素や酸素が運ばれやすくなるため、育毛が促進されると期待できます。

日常生活でも対処できる

さらに運動をすることで、更年期障害の症状軽減につながると言われています。
ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れると、生活習慣病の予防にもなります。

ほかにもシャンプーを正しく行ったりストレスを解消したり、ホルモンを分泌する恋をすると言う行為もいいでしょう。

まとめ

女性ホルモンは思春期頃が分泌量のピークと言われ、20代後半頃から徐々に減っていきます。
髪の毛の成長や維持に役立つと言われているエストロゲンも例外ではなく、年齢とともに減っていけば薄毛になりやすくなるでしょう。

もしあなたが更年期障害の症状を抱え、薄毛が気になるようなら早急に対処することをおすすめします。
ですが中には更年期障害の症状が現れない方もいます。

この場合は薄毛にも気づきにくいと言われていますので、毎日鏡で分け目やつむじをチェックしてみるのもいいでしょう。

そして普段から女性ホルモン様作用を持つイソフラボンを摂るよう意識したり、運動する習慣をつけたりしてみてはいかがでしょうか。

セルフケアではどうにもならないと言う場合は、思い切って婦人科を受診してみましょう。
更年期外来を設置している病院なら、あなたの薄毛の悩みに医師が応えてくれるでしょう。


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


関連記事


ランキング