避妊薬・ピルの副作用で女性の薄毛が進行する可能性と対応策

緊急の避妊薬としても普段の避妊薬としても、ピルは婦人科で処方してもらうことができます。
経口避妊薬として簡単に摂取することができ、ほかにも生理痛を和らげたり出血量を減らしたりする効果が期待できます。

さらに生理予定日をずらしたり、生理不順を改善したりと様々なメリットが期待されているのです。
ところが避妊薬には副作用があるとされ、その影響で薄毛が進行してしまう人がいるようです。

一体避妊薬と薄毛に、どのような関係があるのでしょうか。

ピルが及ぼす体への影響

避妊薬を飲むと、20代なら1万人に1人は副作用が起こると言われています。

ピルで様々な副作用が起こる可能性

特によく見られるのが乳がん、子宮がんに血栓症です。
乳がんや子宮がんは年齢とともに発症率が高くなると言われ、定期的な検診が求められています。

血栓症は血液中に塊ができることで血流を滞らせ、足のむくみや呼吸困難を引き起こすと言われています。

特に喫煙している方に多く見られ、血栓ができやすい人も注意が必要です。

女性ホルモンに影響を与えることが副作用の原因に

避妊薬にはエストロゲンとプロゲステロンに似た成分が含まれており、体が女性ホルモンが増えることで妊娠したと誤認する作用があります。

女性ホルモンに直接作用するため、副作用が起こると考えられるのです。

ピルが薄毛に直結するのか

エストロゲンには、女性の髪の毛の成長を促す働きがあります。
避妊薬はエストロゲンと似た作用をもたらすことで、エストロゲンの分泌量が増えたと体が誤解する薬です。

服用中止後は薄毛になりやすい

それならば薄毛にならないのではと思いますが、飲むのを辞めた後が問題です。

避妊薬を飲むのを止めると、エストロゲンの分泌量は減ったと体は認識します。

するとエストロゲンによって守られていた髪の毛は、一気に成長速度を弱めてしまいます。

そのため一時的に抜け毛が増えるのですが、ホルモンバランスが整わなければ抜け毛は増え続け薄毛につながってしまうのです。

一般的に避妊薬を飲むのを止めても、ホルモンバランスが整えば薄毛にはならないと言われています。
ですが元々女性ホルモンのバランスが悪かった方、戻るのに時間を要する方は抜け毛が増えてしまうと考えられるのです。

ピルが原因の薄毛はどうすればいい?

避妊薬を飲んで薄毛が起こったときは、イソフラボンを含む食品を摂るようにしましょう。

大豆食品に多く含まれていますので、手軽に飲むことができる豆乳などがいいでしょう。
また豆腐や納豆なども、イソフラボンが豊富に含まれています。

頭皮環境改善対策もおすすめ

プラス行っていきたいのが頭皮環境の改善です。
頭皮環境が荒れていると、髪の毛の成長が損なわれてしまいます。

ですから正しいシャンプーを実践したり、頭皮マッサージをしたりして髪の毛が生える環境を作ってみてください。

様々な対策でもダメなら婦人科に相談を

それでも改善されない場合はほかの原因が潜んでいる可能性があります。
ストレスを解消したり無理なダイエットを止めたり、禁煙に努めたりしてみましょう。

どうしても薄毛が進行して対処法に効果が見られないと言う方は、婦人科を受診して相談してみてください。

まとめ

避妊薬は副作用があるから抵抗がある方も多いですが、仕事や旅行などで整理をずらしたい場合など、どうしても必要になることもあります。

婦人科でなければ処方されない薬ですので、医師の診察を受ける際きちんと説明を受けて正しい服用をしましょう。
正しい服用をすれば、副作用による薄毛もそれほど気にならないようです。

避妊薬による薄毛は大体数カ月で治まると言われています。
それまでは食生活や生活習慣を正し、薄毛を予防する方法を実践してみてください。

現在は低用量ピルがメジャーになっていますので、避妊薬による薄毛への影響は減っていると言われています。

それでもまれに副作用が起こり、薄毛に悩まされる方はいるのです。
だからこそ避妊薬について理解を示し、正しい服用と対処をすることが大切です。

飲むのを止めるときは、女性ホルモン様作用を持つイソフラボンを摂ってみるのもお勧めです。
ごくまれに避妊薬服用中に薄毛になる方もいますが、1年以内に治まると信じて様子を見ましょう。


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